Tuono Fighter
奥多摩周遊道路デビュー
平成16年2月21日(土)

大麦代駐車場にて
今日は久しぶりにとても暖かな日である。 天気予報によると最高気温17度と4月中旬並の陽気らしいので、これは峠を走らなくてはと、奥多摩に行くことに決定。
午前中は、若の空手道場の当番をしなければならない為、正午に出発。 やはりこの間の極寒ツーリングとは違って暖かい。

まず、そろそろ松千代号の1000km点検が近いので、予約を入れる為にバイク屋さんに寄る。 バイク屋に行くと、以前Tuonoの試乗車が置かれていた場所に、なんと
ミレ・ファクトリーが置いてあるではないか。 さすがにTuonoのように「お気軽に試乗してください」とは書いていなかった。

値札を見ると、なんと200万。 とても買えるバイクではないが、写真を撮るのはタダなんで、とりあえずデジカメで写真を撮りました。

正面。どこかのバイクにそっくり。

リア。これは文句なしにカッコいい。

メーターパネル


ラジアルマウントの
ブレンボ。

バイク屋を後にし、新青梅街道を青梅に向けひた走る。 途中、見覚えのあるW3とすれ違ったと思ったら、向こうもこちらを見ていたので、もしやと思い幼馴染のGにメールを入れるとどうやら本人だった。 このような時、お互いにレアまマシンに乗っているとすぐ分かるから便利である。 葬式に行く途中と本人は言っていたが、W3で葬式に行くやつなんているかよ。 

さて、気を取り直して一路奥多摩へ。 

暖かいせいか奥多摩に近づくにつれ、バイクが目に付くようになる。 
青梅を抜け、奥多摩を過ぎると、すれ違うバイクの多いこと。 みんな朝から走りに来たんだな〜と考えながらゆっくりとTuonoを走らせる。 奥多摩湖手前の気温計は、14度と表示していた。 さすがに暖かい。

大麦代駐車場でトイレとコーヒーを飲む為に休憩を取る。 駐車場に入っていくと、さすがに バイクが多い。 30〜40台位はいる。 松千代号が入っていくと、皆物珍しそうに見ていた。バイクをバイク用の駐車スペースに停め、コーヒーを売店に買いに行くと、怪しい看板が立っていた。 なにやら日原方面での死体遺棄事件の目撃情報をお願いしている看板なのだが、  
「太いバリバリの黒髪」っていうフレーズが何か笑えてしまった。
俺って不謹慎だな。 ご冥福をお祈りするとともに、早く犯人を捕まえてもらいたい。



コーヒーを飲みながらバイクに戻ると、Tuonoの横に赤いドカのS4が一台止まっていた。 ライダーの兄ちゃんは携帯のカメラで自分のS4はもちろんのこと、松千代号も何枚か撮っていた。やはり同じイタ車同士、気になるようだ。 松千代もドカとの2ショットを一枚撮った。
出発しようとすると、なんともう一台S4が来て、赤いS4の隣に止まった。 赤いのと仲間なのかと思ったがどうやら違うようだ。 せっかくなんで、3ショットも撮っておこう。
でも、こう並べてみると、モンスターの車体のコンパクトなことに驚かされる。 これじゃ、松千代が乗ったら、VTZと見分けがつかなくなっちゃうよ。 ドカのS4も購入候補だったけど、つくづくTuonoにして良かったと思う松千代である。体格の小さい人はアプリリアのバイクは辛いと思うけど、モンスターは女性や小さい人には向いてるバイクだね。 


大麦代駐車場


ドカと2ショット

ドカと3ショット

さて、奥多摩周遊は相変わらず全面通行止めのサインが出ているが、この陽気なら周遊入り口までは走れるだろうと思い、周遊に向かう。

周遊のゲートに着くと、「森のふるさと村までは通行可能」とサインが出ていた。 ゲート横の気温計は14度。 これは行くしかないと思い、周遊に入る。

ゲート
周遊の路面は、所々ウェットな場所があったが、総じて走り易い路面状態だと言える。
最初はゆっくり目で走っていたが、だんだん楽しくなってついついオーバーペースになってしまう。 まだ慣らし中なんだからと自分に言い聞かせるも、つい熱くなってしまう。 というかバイクに熱くさせられてるような感じだ。 そうこうしている間にあっという間に森のふるさと村入り口へ到着。 ゲートから5km位だろうか。 この先は本格的に通行止めで、柵で通れなくなっていた。 仕方ないのでここでUターン。  帰りもコーナーを楽しんで帰りました。
松千代号、初の奥多摩周遊デビュー? にしてはちょっと物足りなかったが、そこそこ楽しめました。 早く慣らしを終えて、春にならないかな。


森のふるさと村入り口
ここから全面通行止め

本日の走行距離:166kmでした。