今日は朝4時半に起きて、朝駆けに行ってきました。 目的は、今日は家族で出かけるのでバイクに乗れない。しかしどうしても乗りたいということと、自作した吸盤タンクバックを更にバージョンアップさせたので、高速道路での密着性をテストしたかったこと、あと慣らしの第一段階が終わり、7500回転まで回せるので、どの位速度が出るのかをテストしたかったのである。
朝5:00に外に出ると、物凄く寒い。 せっかくここ数日暖かかったのが、真冬に逆戻りしたようだ。 いつものようにチョークを引いてTuonoのエンジンをかけるが、なんとエンジン始動に失敗してしまった。
最初一瞬エンジンがかかったのだが、すぐストールさせてしまったのだ。 再度セルを回すが一向にかからない。 プラグがかぶってしまったのか? う〜ん、さすがイタリアンバイク、一筋縄ではいかないななんて考えながらひたすらセルを回すが全くかかる気配なし。 焦りながら、今度はアクセルを全開にしてセルを数秒間回すと咳き込むようにしてエンジンが始動した。
ほっと胸を撫で下ろす松千代であった。
十分に暖機して出発。 あっという間に手の感覚がなくなる。やはり恐ろしく寒い。 環七から、246号、そして環八から第三京浜へと20分で到着。 早朝は空いていて走り易い。
さて、今回の朝駆けの目的である、吸盤タンクバックver2の高速走行テストである。
以前のやつの前の4つの吸盤を、超強力なレバー式ワンタッチ吸盤に変更したものである。 この改造により、付け外しに手間がかかっていたのが、ワンタッチになった上、以前の数倍の吸着力で強力にくっ付くようになった。
裏面 |
内側のワンタッチレバー |
さて、第三京浜では早朝で空いているので、2速から7000回転あたりまで引っ張って見る。スピードはどんどん上がり、風が上体に当たってきつい。 5速か6速で7000回転を超えたところで、しばし巡航してみる。 この速度域でもバイクは非常に安定していて進路変更も不安なく行える。 ただし、ブラックバード等に比べると、伏せていても風がかなりあたり、楽ではない。 しかし、この速度でもタンクバックはしっかりとくっ付いていて、高速走行テストは合格である。
この位かな |
あっという間に保土ヶ谷SAに到着。 さすがに6時前だとバイクは一台もいない。 宿場ラーメンとミニ牛丼のセットで朝食として、仕上げにコーヒーを2杯飲んで身体を暖めて早々に帰路につく。
家に着いて時計を見ると7時前だった。 恐ろしく寒かったが、たまにはこんな朝駆けも良いもんだ。 渋滞がないしね。
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