スペシャルゲスト:”カズート”こと坂田和人選手
今回は待ちに待ったアプリリアジャパンのオフィシャル走行会&ミーティングである、「aprilia track day」に参加してきました。 このイベントは今回が晴れて第一回の開催であり、アプリリアのクレイトン社長曰く、「日本でアプリリアファンが一同に会して一日楽しく遊べる日」というのがコンセプトらしいです。
イベント自体は走行会がメインですが、その他スペシャルゲストで元GPチャンピオン2回獲得の坂田和人選手、そして元GPランキング2位、現在も国内でST600やGP125で活躍中の徳留選手、そしてMoto1スーパーモタード選手権にアプリリアオフィシャルチームで参戦している、岸田選手のデモランその他色々なイベント満載の1日でした。
直前まで天気予報が悪く、当日はウェット状態必須と覚悟して行きましたが、奇跡的に当日は曇り&晴れとなり、涼しい風が吹いて時たま真夏の日差しも差すという絶好のコンディションとなりました。

松千代はトランポで行くので仕事が終わった前日の夜11時に家を出発し、高速代をケチるためにひたすら246号を御殿場に向かって走りました。 予定ではFSWの近くの道の駅にて車中泊するつもりだったのですが、途中で携帯を忘れたことに気づき、携帯がないと朝寝過ごしてしまう危険性もあったのでゲート前まで行ってそこで寝ていれば誰か起こしてくれるだろうと思い、思い切ってゲートまで行くことにしました。 246号を逸れFSWに行く真っ暗な道を走っているといきなり目の前に4〜5頭の鹿が出現し滅茶苦茶焦りました。 彼らは驚いてすぐに横の藪に逃げてしまいましたが、FSWの周辺はまだ自然が豊富なんだな〜なんて思いました。 ゲートに着いたのが夜中の2時。 イベントが開催されるショートコースが近い東ゲートは守衛所とかあってちょっと車を停めて寝られそうにないので、メイン(西)ゲートへ。 こちらのゲートはゲート前に結構スペースがあって、先客も数台車中泊しているのでここに泊まることにする。 バイクを積載しての車中泊の場合、荷台の組み立て式ベッドが使えないので助手席を倒してセカンドシートと繋げて寝る。 夜中に何度か激しい雨音で目を覚ました。 この時は天気予報を疑ってこのまま朝も雨なのではと思っていた。 目覚まし無しの心配をよそに朝は外の明るさに5時半に目が覚めました。 外は見事に雨が上がって路面も乾き始めていました。
朝5時半のメイン(西)ゲート。 雨は上がってます。
こんな感じで寝てました。
東ゲートに移動。時間は7時。 みての通り一番乗り。
東ゲートで知り合いのきりしまさんやIZUさんにお会いし、色々喋っていたらゲートが開いて入場。 パドックも一番乗りでした。 いつも他の事ではこんなに張り切ることは無いのですが・・・・・バイク関係、ことアプリリア関係だとバカみたいに張り切ってしまう自分が我ながら滑稽ですね。 
パドックに車を止め、バイクを降ろし準備をしていると続々と参加者の方々、以前より知っている人、ネット上で知っている人、全く知らない人等が続々と到着してきました。 8時からのミーティングまで知り合いの方々と挨拶したり、アプリリアジャパンのスタッフの方々とお話したりして過ごしました。
8時のミーティング時点で参加者は30人位でしょうか。 まあ、朝から来るのは走行枠で走行する人達ですからこんなものでしょう。 それにしても少々少ないですね・・・・・。前日までの天気予報もありますから参加を断念された方々も多かったのではと思います。 仕事が忙しい人は仕事を入れてしまったのでしょう。僕も予報が雨でトランポが無ければ参加をしてなかったかもしれません。 走る方としては空いていてラッキーなのですが、イベントとしては少々寂しい気がします。 やはりこの梅雨の時期に屋外イベント特に走行会イベントを開催するのはちょっとリスキーな気がします。 5月とか10月とかならもっと良いのではと思いました。
ミーティングでは、アプリリアジャパンのクレイトン社長の挨拶、そして今日のスペシャルゲストである、過去2度世界GP125ccクラスでワールドチャンピオンを獲得した「カズート」こと坂田和人選手、そして過去GP125cc世界ランキング2位、現在も国内でST600やGP125クラスで活躍されている徳留選手、そしてスーパーモタード国内選手権MOTO1でアプリリアオフィシャルチームのライダーとして活躍されている岸田選手が紹介されました。 今日はこの3方のデモランも見れるとのことですのでとても楽しみです。
それ以外でも雑誌の取材関係で、梨本塾の梨本さん、和歌山さん等も来て次々と試乗者に乗ってました。
ミーティング中にも続々と参加者が到着していたのですが、その中で明らかにロータックスツインと違う音の2台のイタリアンレッドな爆音バイクがパドックに入ってきました。 ドカの1098Sが2台、しかもテルミ管付きです。 さすがアプリリア、こんな美味しそうなエサも用意してくれて走行枠を盛り上げてくれるのかと思いましたが、彼らはどうやらエサではなくアプリリアを試乗しにわざわざ来られた外人さん達でした。 彼らは片っ端からRSVやSXVとかを試乗してましたが、とても楽しそうでした。 それにしてもこのドカ2台、ほぼ同時に購入したのかナンバーがほとんど一緒(下2桁が35番違い)でした。
富士ショートのパドックから伝説の30度バンクを見る。
丘の斜面の黒い帯が30度バンク。 こんなとこ走ってたのか〜、恐ろしい。
アプリリアのブーステントと試乗車群。
松千代のTuono。 リムテープが目立つね〜。
でもって拡大写真。
奥がきりしまさんのファルコ。
アプリリアブースと試乗車。
アプリリアガールと3ショット。
朝からこんなことばかりしてます。
フルラインアップの試乗車群。
これらの試乗車を試乗枠だけではなく、走行枠でも走らせてくれます。
知り合いのじゃがさんの新型Tuonoと。
ミーティング開始です。
坊主の大きい人がクレイトン社長。
今日のスペシャルゲスト。
左から、Moto1の岸田選手
カズートこと坂田選手
徳留選手です。
ピットでの2台。
後ろにあるテントは食事スペース。
イタリアンランチ、美味しかったですが、アイスチーズケーキが付いていただけピレリファントラックデイのイタリアンランチの勝ちです。
奥の2台はエサです。
一緒に走って欲しかったww
走行1回目
さて、肝心の走行ですが、モタードクラス、スーパーライトウェイト(50〜125cc)、ライトウェイト(250)、そしてスーパーバイク&ビッグネイキッド(1000cc)とクラス分けされていて、松千代が参加するビックネイキッドクラスは10時45分からなのでそれまで他のクラスの走行を見たり、坂田選手や徳留選手と話をしたり写真を撮ったり、そしてその時間のほとんどを写真の通りアプリリアガールといちゃついたりして過ごしました(嘘です)。 各クラスの先導走行は坂田選手と徳留選手が走ります。 1周の先導走行が終わっても一緒に走っていたのでこれは本当に素晴らしい経験だと思います。 特に2名と参加者の少なかったライトウェイトクラスは坂田選手、徳留選手を独占して一緒にランデブーしてました。 世界GPライダー、しかもワールドチャンピオンとほぼコースを独占して20分走行できるなんて、雨の予報にめげず参加した方への素晴らしい御褒美ではなかったでしょうか。 こんな素晴らしい経験は今日この日以外絶対にあり得ないことだと思い、ある意味感慨深かったです。
さて、コースですが、規模的には全長は800m位のショートコースなんでトミンや桶川と同程度なコースですが、ストレートが330mとショートコースにしてはかなり長く、しかもかなりの下り坂のため速度がかなり乗るのと、各コーナーもRが大きく全体的にスピードの乗るコースです。 勝手に拝借したコース図(下記)で、A-2,B-3、C-1というルートでした。 見ての通り1っ箇所を除いて左ばかりのコースです。
で、実際に走ってみると、下りメインストレートは速い人はだいたい160km近く出る(松千代は150km)ので1コーナーへのブレーキングが結構難しいのと、5コーナーのライン上がかなり荒れていて跳ねるのと、最終コーナーのラインが結構難しいって感じです。 特に気をつけないといけないのは1コーナーに段差があり、上手い人に聞いたら段差を越えてから一気に倒しこむらしいのですが松千代のラインだとフルバンクに近い状態で乗るのでかなり怖い思いをしました。 でも、1コーナーを抜けてから最終コーナーまでは登りの緩やかなRでかなりスピードが乗る気持ちいい場所です。 最初なんでコースを覚えるのとシフトパターンを考えるのをメインにコースイン。 先導はRSVの坂田選手、あと新型Tuonoの梨本選手、雑誌で有名な和歌山さん、そしてミレでレースをしている超早いIZUさんそして松千代という感じで走りました。 このクラスは10台ちょっと位の走行台数でした。もちろん前の猛者達についていけるはずもなく、徐々に離されて単独走行が長く続きました。 20分の走行枠でしたが、10分程で誰かがコケたのか赤旗が出たので中断。そのままこのクラスの走行は中止となりました。 後で聞くと1コーナーでガス欠で止まった車両があったそうです。 この処置には少々疑問が残ります。 通常の走行会では滅多に赤旗は出ません。 コケたとしてもオイルをコースにぶちまけたとか、救急車が入るとか余程の事が無い限り黄旗で素早くバイクをコース外の安全な場所に出してグリーンで走行再開っていうのが普通なんですが、ガス欠でランオフエリアに出ているだけというのに赤旗を出す必要があったのでしょうか??
松千代この回のベストは37秒15でした。 ちなみに速いIZUさんは35秒中盤だったそうです。
待ち時間に坂田選手と。
とても明るくて気さくな人でした。
こちらは徳留選手。
大人しい感じの人でしたが、バイク乗ると
人が変わるんだろうな〜。
こんな感じの人出です。
 
せっかく天気良いのに勿体無いです。
手前のスポーツシティーに乗っているのは以前松千代も参加したことのある梨本塾の塾長、梨本圭選手です。
RSVで走り出す徳留選手。
坂田選手。
RSVに乗る、
坂田選手(左)と徳留選手(右)
ライトウェイトクラスの走行。
前後を徳留選手、坂田選手に挟まれての走行です。
ほんとこんな経験他ではできません。
走行中の坂田選手。
坂田選手か徳留選手(遠くてわからん)
新型Tuonoに乗る坂田選手。
坂田選手はメインストレートをウィリーで走り去ったりしてました。カッコイイ〜。
でもって、松千代です。
上の坂田選手の写真や、その他数枚の写真はいつもお世話になってるmsftさんから
頂きました。
いつも素晴らしい写真有難うございます。
新型Tuonoのじゃがさん
一人だけバンク角が違うIZUさん。
1コーナーの進入です。
この位置の後輪のちょっと手前の所に段差があります。
走行2回目
1回目の走行から2回目までの間には結構時間があり、その間にアプリリア全モデルの試乗会、イタリアンランチ、坂田選手や徳留選手のトークショーとサイン会、モタードMoto1の岸田選手によるSXVレーサーのデモラン等がありました。 
試乗会は、自分はSXVに乗ってみたかったのですが、あっと言う間に枠は一杯になってしまい残念ながら乗れませんでした。 やはりRS125とSXVは大人気なようでそれに引き換え他のスクーターとかは結構空きがあったので、もっと人気のある車種の試乗車を多目に持ってくるとかした方が良いのではと思いました。 次回以降に要改善ですね。
トークショーは坂田選手、徳留選手それぞれの生い立ちやワールドチャンプになるとどの位貰えるの?とか結構面白い内容でしたが、マイクが無いので後ろの方では良く聞こえませんでした。 マイク位用意した方が良いとおもいました。 サイン会は、自分がいつもサーキットで使うヘルメットにそれぞれのサインを頂きました。 これでこのメットは捨てられませんねww
面白かったのはランチのチケットにアプリリアガールのキスマークをしてもらわないと食べられないというものです。 お気に入りのアプリリアガールを見つけチケットにキスマークを付けて貰うのですがなんともイタリアっぽい遊び心一杯のアイデアですね。 普通の日本人的にはドン引きするかもしれませんが僕はこういうのは大好きです。 カードじゃなくほっぺたにキスマークつけて行きたかったですがさすがにそれは止めときました。 
デモランはモタードレーサー2人の模擬レースのような感じでちょうどメインストレートの所にパイロンを置いて進入スライドとかを見せるような感じで、さすがにプロのライディングっていう感じですが、コースが登りでしかも幅的に厳しいらしく上手くキレイに進入スライドが決まらなかったです。 逆に遠くに見える1コーナーの進入では遠目にみても物凄く真横になってスライドしているのが判るので、そっちで見れれば良かったと思います。
あとは、なんとアプリリアのクレイトン社長がツナギに着替えて登場。 RSVに乗って一人でコースを楽しそうに走ってました。 社長自らバイクに乗る、そしてサーキットも走るっていうのは他のメーカーにはないことだと思います。 これはある意味素晴らしいことです。 アプリリアはバイクが好きで、情熱を持っている人が社長であるメーカーなんですから。
試乗枠でRS125で走り出すじゃがさん。
メインストレートを爆走するじゃがさん。
まんまレーサーですね。
こんな感じでトークショーをやりました。
トークショー中。
やっぱりマイクは欲しかったですよね。
凄いドリフトターンを見せてくれたモタードのデモラン
アプリリアジャパンのクレイトン社長出陣です。
ヘルメットは何故かロッシレプリカ。
とても気持ちよさそうに走ってました。
モタードデモ動画です。
走行2回目
長々と待ってやっと本日の2回目の走行です。
この回はIZUさんについて引っ張ってもらおうと思い真後ろについて出走しました。 最初こそはなんとか付いていきましたが、徐々に離されはじめ途中から全く見えなくなるどころか最後の方ではラップされたりもしました。 後ろから見ていても異常にバンク角が深く、たぶん見ている人達はコケてるのでは?と思うのではないでしょうか。さすが赤い彗星だけあって本当に速い人です。
で、松千代というと途中1コーナーの段差で思いっきりリアが滑ってチキンモードに入ってましたwww。 しかもこの回も何故か途中で赤旗が出て、みんなスローダウンの後コースアウトしてパドックへ帰って行く。「またかよ〜カンベンしてくれ〜」とコースからピットレーンへ行くと今度はグリーンに変わって行けと言われた。 
・・・・・・・・・・・・・?????????

まあ、中だるみの最中だったのでちょうど休憩になったのと、騙されてパドックに戻った人が多かったのでコース上にはすぐ戻った自分と何故かレッドで入っていなかったIZUさんだけだったのでしばし貸切状態で走れたのは良かったですが、パドック戻された人達は激怒だろうな・・・・。
こういう混乱はちょっと問題かも。
そんなこんなで2回目のベストは若干の更新で、37秒01でした。
最終コーナーの倒しこみです。
最終コーナーです。
ラインが結局最後まで良く判らずに終わっちゃいました。
後ろの旗が・・・・・・・オーナーです。
この走行枠の後坂田選手と徳留選手のでもランがありました。
デモランはコース全体を使い、RS125を使って模擬レースという形でしたがこれが凄かった。 メインストレートで見ていたんですが、スリップストリームから1コーナーへの進入なんかはとても見ごたえがありました。
2台ともRS125ですが、坂田選手のマシンはアロー製チャンバー等でチューンしたフルパワー仕様、そして徳留選手のマシンはフルノーマルのスペインズカラーで、パワーの違いは圧倒的でしたが、坂田選手がペースを合わせてバトルっぽく盛り上げてくれました。 途中メインストレートで徳留選手のシャツを引っ張って遊んだりもしてましたが。
坂田選手徳留選手デモラン動画
走行三回目
さて、再び果てしなく待って最後の走行です。 
まあ、ただの走行会とは違うので仕方ないですが、それにしても走行枠の間が空きすぎに感じました。 3本目を走らずに帰ってしまった人も数名いるようでした。ここら辺が上手く改善できれば更に良いイベントになるのではと思いました。例えばサーキット走行は午前に20分3本集中して、午後は試乗やデモやプレゼント付きビンゴ大会等のイベントのみにするとか。そうすればサーキット走行に興味が無い人でも午後から参加できるので良いかと。
で、松千代の3本目。最後は無理をしないジンクス通り最後は楽しんで走ろうとコースイン。速い人のアドバイスで、最終は1速に落とすというのを試したりして走行する。 1コーナーは無理をせず、膝も摺らない位にしかバンクさせない。 それでもストレートは開けて、インフィールドは気持ち良いので飛ばして、じゃがさんとも楽しく絡みながら最後まで走って無事終了。 
タイムを見るとなんとベストの36秒22が出ていて、それ以外でも5ラップ36秒台で走れてました。 力が抜けてたのが良かったのかな?
速い人達は34秒台らしくまだまだですが、感触としてはまだまだ詰められるところが多いので次回走ればあと1秒、35秒台前半は行けそうなコースです。
今回のベストです。
っていうか1周35秒位で20分3本なのに50周程度しか走っていないって一体・・・
走行後のタイヤです。
左もバランスよく削れてきましたね。
感想と意見
今回待ちに待ったアプリリアのオフィシャルイベントに参加してきた訳ですが、イベント自体はとても楽しく、充実した1日を過ごせてとても良かった。坂田選手や徳留選手と一緒にサーキットを走れたし、話も出来たし、サインももらっちゃいましたし、参加して大正解だったと思いました。 ただ、こういったイベント開催が初めてということもあるのか、ところどころにアラが見えて歯がゆい感じも受けました。 あえて辛口で感想を列挙すると・・・・・

・自前の宣伝が十分されていたのか。
・走行枠の各参加台数が判った時点で何故柔軟に変更できないのか。
例えば250ccクラスの参加者が一人と判っていれば125クラスまたは1000ccクラスへ組み入れて走行枠や走行時間を増やした方が良かったのでは。
・他の走行会等に参加してどのように旗を使っているのかを見た方が良い。
・走行枠の間が空きすぎで間が持たない。 走行は午前に集中して午後はイベントだけにすればサーキット走行に興味の無いアプリリアファンも来やすいしもっと集客できたのでは?
・人気のある試乗車は判っているはずなのだからそれをメインに持ってくるべき。特にサーキットに誰も試乗しない50ccのスクーターを持ってきても・・・・・なんだからRS125、Tuono、SXVを複数台持ってくる方が良いと思う。
決してドカを引き合いに出す訳ではないが、ドカのサーキットでの1098のデビューイベントでは20台位1098を持ってきて乗らせまくっていたらしい。 やはりその場所(サーキット)に集まる種類の人達が興味のある、乗りたいと思う車種を沢山そろえるべきでは。
・最後にイベントを主宰する姿勢。 社長は挨拶のコメントで、何よりもまず来て頂いたお客様に感謝致しますと言っていたが、はたしてお客様主体のイベント運営だったのだろうか。 自分の友人がどうしても試乗したかったRSVファクトリーにやっと順番が廻ってきて、跨ってコースインする直前に、もうデモランの時間ですからと中止させられたのは、運営側のお客様ではなくスペシャルゲスト優先の姿勢の表れではないのか。時間が20分程押していたかもしれないが、最後の方は結構時間が余っていたようだし、なによりもまず一度受けた申し込みを開催者都合でいきなり断るのは良くないと思う。自分の友人以外にも3〜4名試乗に申し込んでいたにもかかわらず開催者の都合で乗れなかった方がいたが、彼らはどう思ったのだろう。

とまあ、自分の感じた悪い点を自分の勝手な観点から意見してみました。
僕はアプリリアが大好きで、この日も一番最初に来て、一番最後に(そう、スタッフよりも後に)サーキットを後にしたアプリリア馬鹿です。 だからなお今後の躍進を願ってあえて思ったことを素直に書きました。
今後2回目、3回目の開催もあると思いますが、今後に期待してます。