Tuono ROM 交換

外したCPUボックス。
四つ角のシール剤を塗られたネジを外すとカバーが取れる。
そしてカバーを外すと保障が利かなくなるようにシールで蓋がしてある。
表には開けちゃ駄目って書いてあるので、作業はオウンリスクでやりましょう。
平成18年3月4日
今日は先日手に入れた、TIG CRAFT製のROMの取り付けを行いました。     ROMをいじるのは、本当は静電気の発生し易い冬は避けたほうが良いのかも知れませんが、まあ、ちょくちょく鉄とか触って放電しながらやれば大丈夫かなと。  
CPUのボックスを外したところ。
茶色い液体のように見えるのはシール剤。
これがROMです。
これは純正ではなく、アメリカのAF-1レーシングから買ったARROWのコピーロムです。
これがコピーロム。こんな感じで送られてきます。
ロムを取り外して、手に入れたTIG製のロムに付け替えます。ロムは最初は写真の両端にあるような白いゴム製のシール剤で覆われていますので、カッター等で切り取る必要があります。自分の場合、前回のロム交換時に切ってあるので、今回はそのまま付けるだけです。ロムはかなりしっかりとはまっているので、出来ればロムプラーのような専用工具があると作業がやり易いと思います。あと、ロムには取り付け方向がありますので、逆につけないように。切りかきのある方を純正の位置と合わせればOKです。   あとはしっかりと押し込んで装着完了です。                   
今回は、ロム交換とともにエアークリーナーのリストリクターを取り外した訳ですが、ついでに10ヶ月ぶりにBMCエアーフィルターの清掃も行いました。
清掃キット買えば何回でも繰り返し使えるので、純正よりも経済的ですね。
さて、ロムも交換し、フィルターも清掃したので早速テストライドへ近所を走り回ってみました。 まず、リストリクター除去のせいか若干音が五月蝿くなりました。 また、前回ほどではないですが、低速回転域がやや扱い難くなったようです。 しかし、アローのバチものロムとは決定的に中速-高速域が違いました。 かなり暴力的に吹けあがり、パワーも数段力強い感じです。  ちょっとじゃじゃ馬的な乗り味になったのは、たぶん自分が手に入れたロムがTuono用ではなく、02のミレ用だからなのかもしれません。 いずれにせよ、かなり楽しい感じの仕上がりになったようなので、早くサーキットに持ち込んで走ってみたいですね。 今のセットならFISCOのストレートで250km位はいきそうな感じです。 っていっても国産SSには到底かないませんが・・・・・・。